重松ゆうこ新聞 vol.2『教育を変える！』

重松ゆうこ

みなさま、こんにちは。重松でございます。

最近は少し暖かくなったかと思えば、また寒くなったり…。
服装を考えることに苦労しますね。みなさま風邪などひかれませぬよう、しっかり食べてしっかり睡眠をとられて、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

さて、前回のお話の続きをさせていただきます。私は20歳から英会話を始めました。高校で習っていた文法中心の勉強が身についていて成績は…でしたが、それでも英会話だけは出来るようになりたいと思っていたので、外国人教師の英会話授業だけは受けていました。英会話に夢中になっていた私は、気が付けば福岡市内の社会人英会話サークルへ通うようになりました。それからしばらくして、通っていたサークルに福岡市から東南アジアの青年交流事業を始めるにあたり、通訳ボランティアの話がありました。もちろん、私は自分の英会話の勉強になると思い、すぐに手をあげました。

その時の福岡市長は進藤一馬氏(※)。私自身、その時はまだ福岡市に住んでいなかったので、残念ながら進藤市長の事をよく存じ上げませんでした。
これから福岡市は国際都市を目指す、地理的にもアジアとの交流を主に行いたい、アジアの若い世代を福岡市に招き、福岡の発展に寄与してほしい。との方針で始めた事業との事。ある時、事業に参加する方が一堂に会し食事会が開かれましたが、なんとそこに進藤市長もお見えになりました。偶然にも私のすぐ近くの席でしたが、「市長?へぇ~」といった感じで政治に無頓着だった私にはその価値がまったくわかりませんでした。今思うと、少しでもお話しておけば良かったなぁと後悔しています。