重松ゆうこ新聞 vol.3『驚愕の学校現場!』

重松ゆうこ
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はじめまして!重松ゆうこです。

みなさま、こんにちは。重松でございます。
立春も過ぎましたが、まだまだ寒さが続きますね。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

さて、前回のお話の続きをさせていただきます。 私が元教諭だったのは、ご存じの方もいらっしゃると思います。 教諭として初めて任用された小学校は、早良区(当時は西区)の 自然溢れる小学校でした。バス停から1キロもあり、そばには 綺麗な川や田んぼも多く、環境はとても素晴らしい学校でした。
しかし、教育方針の違いで人間関係には大変苦労しました。一例を挙げると、「“ひな祭り”は天皇制を認めるので差別である」と言われました。私はそのような考えをした事がなかったのでびっくりしました。
帰省した時、その事を母に話すと口をあんぐりと開け、ぽかーんとしていました。私は日本の伝統文化を学校現場で否定されたことが本当にショックでした。

当時はまだ国旗国歌法もなく、日の丸、君が代と言っていました。卒業式審議の時は、 日の丸掲揚と君が代斉唱を行うかどうかの職員会が少なくとも毎年3回は開催されました。 節目の日には、必ず戦争に関する教育が行われます。福岡市であれば、福岡大空襲の6月 19日、原爆が投下された8月6日と9日。そして、開戦の日として12月8日。 戦争は悲惨なものだと教えていました。日本の歴史として教える事はとても大切な事だ と思っています。
でも、私には子どもの頃から疑問がありました。
負けると分かっていて、どうして真珠湾を攻撃したんだろう、なぜ開戦に踏み切ったのだろうという事です。ここ数年、本当の歴史を学ぶ事で少しずつ疑問が解けてくると同時に、歴史教育はとても大事だと再認識しました。

高校時代の私は、歴史は受験で年号を覚えるだけの科目というイメージで、どうやって点 数をとるかしか考えていませんでした。60歳を過ぎて、先人の苦労や思いを学ぶにつれ、 隠された部分も学校でしっかりと学ぶ事が出来ないかと思うようになりました。

次号に続きます。

重松ゆうこが考える問題点

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子育て中のママさんからご高齢の方まで幅広く聞いていただきたい内容です!

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第1部(昼の部)・・14:30〜16:30
第2部(夜の部)・・18:30〜20:30

場所:なみきスクエア
   福岡市東区千早4丁目21番45号(千早駅西側)

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