みなさま、こんにちは。重松ゆうこです。
みなさま、こんにちは。重松でございます今回は、緊急で記事を書いております。
最近、テレビや新聞などのメディアで急に始まった『コオロギ』などの昆 虫食推奨。福岡市にも昆虫食専門ショップがあり、1,000億円市場だそうで す。経営者目線で考えると、『おいしい業種』という事なのでしょう。
文化として昆虫を食べている国や地域がある事も知っています。ただそれ は、ご先祖さまの時代から食されているので、それを私は否定しません。今 話題になっている昆虫食は、コオロギやうじ虫(ハエの幼虫)です。ゴキブリ ミルクという物も開発され、牛の牛乳よりも栄養価が高いという事になって います。みなさん、このような食材(?)を口にされますか?歴史を遡っても、 私たち日本人はコオロギは食べていませんでした。今までご先祖さまも食べ ていなかった昆虫食を、唐突にすすめている社会風潮にとても違和感と恐怖 を感じます。
日本は備蓄米も大変少なく、食料を輸入に頼っている状態です。1965年は73%だった食料自給率(カロリーベース) も、2021年時点では38%まで低下しています。 戦時中、配給米は1日2合だったそうです。それが終戦後には大幅に減らされ、庶民を救ったのは高価な「ヤミ米」でし た。山口良忠さんという判事さんが、『ヤミ米を取り締まる自分が、ヤミ米を食べてはいけない』との考えから、一切 ヤミ米を買わなかったところ、栄養失調に伴う肺結核により33歳の若さで亡くなられたのは有名な話しです。
現在、国民一人あたりの米の生産量は終戦後の配給米の約半分、流通が止まれば国民の半分は餓死すると言われてい ます。このような状況にもかかわらず国は農家に「減反」、酪農家には「牛を殺せ」と言っています。一頭淘汰(殺す) すると15万円の交付金が出るそうです。こういう指示をしながら、国民にはコオロギ・うじ虫・ゴキブリミルクを推奨 しています。食べた事がない食品は「人体実験」が終わっていません。つまりは、次世代への影響がわかっていないの です。水俣病で被害が酷かった、胎児性水俣病から、食が次世代へ影響する事を私たちは学びました。みなさん思い出 しましょう。
私は、ご飯とお味噌汁を推奨します。お米にはタンパク質も入っています。リジンなどの 必須アミノ酸が少ないので、先人たちは“畑の肉”と言われる大豆で補ってきました。味噌 や納豆などの発酵食品を作って備えていました。「人体実験」も終わっています。先人たち が命がけで残してくれた文化を、大事に受け継いでいきたいのです。お米は減反ではなく増 産、国産大豆も大増産。福岡市内、マンションも多いけど空き地もあります。空き地にはみ んなでお芋や野菜を植えられるような条例ができたらいいですね。お芋は天日干しにすると おやつになります。お野菜も天日干しできます。お米もお味噌も保存ができます。 そういうところから、みんなで始めてみませんか?
次号に続きます。
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